恩返しの話
2020/06/06
ブログ
コロナの対策に追われますが体調いかがでしょうか。
営業日の水曜日と日曜日以外は大阪で接骨院をやっていますが
本日 親戚のおじさんが来院しました。
おじさんは父のさらに年上の、血の繋がりこそないものの、
父が実のお兄さんのように慕っていたおじさんで
私は子どもの頃から、そのおじさんは
「父よりもお兄さんの、頼れるおじさん」
というイメージでした。
父が亡くなった時も、お通夜までの数日、ずっとうちに来てくれたおじさんでした。
(父はこのおじさんに、可愛がられていたんだなぁ。)
とその時、感じたものでした。
お葬式から数年たち
今回うちの治療所にそのおじさんから電話があり
今日施術することになりました。
(ぼくがあの頼りにしていたおじさんを治療するのか…)
となんだか不思議な気持ちになりました。
来院したおじさんは
病をされた(病と病気は違うものです。)からか
最後に会って数年たったからか
いつものイメージより少し小さく見えて
(おっちゃん、こんなに小さかったか。)
と思ったのです。
施術して、動かなかった肩が動いたとき、喜んでくれて
「あつしくんありがとう」と
何回か言われたときに
「うちの父ちゃんをずっと可愛がってくれたことへの、恩返しです」と…
言おうとしたけど照れ臭くて言えなかった。
おじさんがこのブログを読んでませんように☆(笑)